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  1. 気仙沼市議会 2009-09-02
    平成21年第24回臨時会(第1日) 本文 開催日: 2009年09月02日


    取得元: 気仙沼市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2009-09-02 平成21年第24回臨時会(第1日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 146 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長村上俊一君) 選択 2 : ◎議長村上俊一君) 選択 3 : ◎議長村上俊一君) 選択 4 : ◎議長村上俊一君) 選択 5 : ◎議長村上俊一君) 選択 6 : ◎議長村上俊一君) 選択 7 : ◎議長村上俊一君) 選択 8 : ◎議長村上俊一君) 選択 9 : ◎議長村上俊一君) 選択 10 : ◎議長村上俊一君) 選択 11 : ◎議長村上俊一君) 選択 12 : ◎議長村上俊一君) 選択 13 : ◎議長村上俊一君) 選択 14 : ◎副参事兼次長兼議事係長事務取扱加藤正禎君) 選択 15 : ◎議長村上俊一君) 選択 16 : ◎議長村上俊一君) 選択 17 : ◎議会運営委員長臼井真人君) 選択 18 : ◎議長村上俊一君) 選択 19 : ◎議長村上俊一君) 選択 20 : ◎議長村上俊一君) 選択 21 : ◎議長村上俊一君) 選択 22 : ◎議長村上俊一君) 選択 23 : ◎議長村上俊一君) 選択 24 : ◎議長村上俊一君) 選択 25 : ◎議長村上俊一君) 選択 26 : ◎議長村上俊一君) 選択 27 : ◎議長村上俊一君) 選択 28 : ◎議長村上俊一君) 選択 29 : ◎議長村上俊一君) 選択 30 : ◎議長村上俊一君) 選択 31 : ◎議長村上俊一君) 選択 32 : ◎議長村上俊一君) 選択 33 : ◎市長(鈴木 昇君) 選択 34 : ◎議長村上俊一君) 選択 35 : ◎市長(鈴木 昇君) 選択 36 : ◎議長村上俊一君) 選択 37 : ◎20番(小野寺 修君) 選択 38 : ◎議長村上俊一君) 選択 39 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 40 : ◎議長村上俊一君) 選択 41 : ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 選択 42 : ◎議長村上俊一君) 選択 43 : ◎教育次長(小山謙一君) 選択 44 : ◎議長村上俊一君) 選択 45 : ◎20番(小野寺 修君) 選択 46 : ◎議長村上俊一君) 選択 47 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 48 : ◎議長村上俊一君) 選択 49 : ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 選択 50 : ◎議長村上俊一君) 選択 51 : ◎学校教育課長(榧木喜一君) 選択 52 : ◎議長村上俊一君) 選択 53 : ◎20番(小野寺 修君) 選択 54 : ◎議長村上俊一君) 選択 55 : ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 選択 56 : ◎議長村上俊一君) 選択 57 : ◎25番(熊谷伸一君) 選択 58 : ◎議長村上俊一君) 選択 59 : ◎健康介護課長(伊東三男君) 選択 60 : ◎議長村上俊一君) 選択 61 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 62 : ◎議長村上俊一君) 選択 63 : ◎学校教育課長(榧木喜一君) 選択 64 : ◎議長村上俊一君) 選択 65 : ◎25番(熊谷伸一君) 選択 66 : ◎議長村上俊一君) 選択 67 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 68 : ◎議長村上俊一君) 選択 69 : ◎25番(熊谷伸一君) 選択 70 : ◎議長村上俊一君) 選択 71 : ◎学校教育課長(榧木喜一君) 選択 72 : ◎議長村上俊一君) 選択 73 : ◎学校教育課長(榧木喜一君) 選択 74 : ◎議長村上俊一君) 選択 75 : ◎9番(鈴木高登君) 選択 76 : ◎議長村上俊一君) 選択 77 : ◎教育長(白幡勝美君) 選択 78 : ◎議長村上俊一君) 選択 79 : ◎9番(鈴木高登君) 選択 80 : ◎議長村上俊一君) 選択 81 : ◎教育長(白幡勝美君) 選択 82 : ◎議長村上俊一君) 選択 83 : ◎28番(山崎睦子君) 選択 84 : ◎議長村上俊一君) 選択 85 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 86 : ◎議長村上俊一君) 選択 87 : ◎市立本吉病院管理課長(齋藤英晴君) 選択 88 : ◎議長村上俊一君) 選択 89 : ◎市立本吉病院管理課長(齋藤英晴君) 選択 90 : ◎議長村上俊一君) 選択 91 : ◎28番(山崎睦子君) 選択 92 : ◎議長村上俊一君) 選択 93 : ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 選択 94 : ◎議長村上俊一君) 選択 95 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 96 : ◎議長村上俊一君) 選択 97 : ◎28番(山崎睦子君) 選択 98 : ◎議長村上俊一君) 選択 99 : ◎議長村上俊一君) 選択 100 : ◎議長村上俊一君) 選択 101 : ◎市長(鈴木 昇君) 選択 102 : ◎議長村上俊一君) 選択 103 : ◎議長村上俊一君) 選択 104 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 105 : ◎議長村上俊一君) 選択 106 : ◎議長村上俊一君) 選択 107 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 108 : ◎議長村上俊一君) 選択 109 : ◎市民生活部長(山内 繁君) 選択 110 : ◎議長村上俊一君) 選択 111 : ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 選択 112 : ◎議長村上俊一君) 選択 113 : ◎建設部長(梅津覚太郎君) 選択 114 : ◎議長村上俊一君) 選択 115 : ◎ガス水道部長(小山義徳君) 選択 116 : ◎議長村上俊一君) 選択 117 : ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 選択 118 : ◎議長村上俊一君) 選択 119 : ◎議長村上俊一君) 選択 120 : ◎議長村上俊一君) 選択 121 : ◎議長村上俊一君) 選択 122 : ◎議長村上俊一君) 選択 123 : ◎議長村上俊一君) 選択 124 : ◎議長村上俊一君) 選択 125 : ◎議長村上俊一君) 選択 126 : ◎議長村上俊一君) 選択 127 : ◎議長村上俊一君) 選択 128 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 129 : ◎議長村上俊一君) 選択 130 : ◎20番(小野寺 修君) 選択 131 : ◎議長村上俊一君) 選択 132 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 133 : ◎議長村上俊一君) 選択 134 : ◎20番(小野寺 修君) 選択 135 : ◎議長村上俊一君) 選択 136 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 137 : ◎議長村上俊一君) 選択 138 : ◎20番(小野寺 修君) 選択 139 : ◎議長村上俊一君) 選択 140 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 141 : ◎議長村上俊一君) 選択 142 : ◎31番(小山和廣君) 選択 143 : ◎議長村上俊一君) 選択 144 : ◎総務部長(大和田一彦君) 選択 145 : ◎議長村上俊一君) 選択 146 : ◎議長村上俊一君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時30分  開 会 ◎議長村上俊一君) ただいまの出席議員数は42名であります。定足数に達しておりますので、これより第24回気仙沼市議会臨時会を開会いたします。 2: ◎議長村上俊一君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 3: ◎議長村上俊一君) 本議会は、気仙沼市と本吉町の合併後、初めての議会であります。高いところからではありますが、私から一言ごあいさつを申し上げます。  初めに、市町合併の実現と市政の発展に尽くされました多くの方々の御努力に対し、敬意と感謝の意をあらわすものであります。  気仙沼市議会といたしましても、一体感の醸成はもとより、なお一層、地方自治の振興と市政の進展に努めてまいりたいと考えるものであります。  議員並びに関係各位におかれましては、今後とも御指導、御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げ、あいさつといたします。 4: ◎議長村上俊一君) 次に、議席の変更の件を議題といたします。  お手元に配付の議席表のとおり議席の変更をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付の議席表のとおり議席を変更することに決しました。 6: ◎議長村上俊一君) 次に、本吉町の編入により、新たに気仙沼市議会議員となられた12名の議員の議席の指定を行います。  議席は議長において、お手元に配付の議席表のとおり指定いたします。  それでは、新たな議席番号をおつけ願います。 7: ◎議長村上俊一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、28番山崎睦子さん、29番佐藤輝子さんを指名いたします。 8: ◎議長村上俊一君) 次に、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日とあすの2日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    9: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日とあすの2日間と決定いたしました。 10: ◎議長村上俊一君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。  なお、教育委員会学校教育課長榧木喜一君も出席をいたしておりますので、御報告いたします。 11: ◎議長村上俊一君) 次に、報道機関から写真撮影の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。 12: ◎議長村上俊一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第1号気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について及び議案第2号大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数の変更についての2カ件を一括上程いたします。     ○議案第 1号 気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第 2号 大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数             の変更について 13: ◎議長村上俊一君) 職員をして議案の朗読をいたさせます。 14: ◎副参事兼次長兼議事係長事務取扱加藤正禎君)  議案第1号          気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について  別紙のとおり制定する。  平成21年9月2日提出                             議会運営委員長 臼 井 真 人  提案理由   本吉町の編入に伴い改正するものである。  気仙沼市条例第 号         気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)  気仙沼市議会委員会条例(平成18年気仙沼市条例第203号)の一部を次のように改正する。  第2条第1号中「8人」を「11人」に改め、同条第2号中「8人」を「11人」に改め、同号ウ中「市立病院」の次に「及び市立本吉病院」を加え、同条第3号及び第4号中「7人」を「10人」に改める。  第4条第2項中「10人」を「11人」に改める。  附則  (施行期日)  1 この条例は、公布の日から施行する。  (経過措置)  2 この条例の施行の際現に改正前の気仙沼市議会委員会条例(以下「旧条例」という。)第8条の規定により選任されていた常任委員並びに旧条例第9条の規定により選任されていた委員長及び副委員長(以下「委員長等」という。)である者は、改正後の気仙沼市議会委員会条例(以下「新条例」という。)の規定による常任委員及び委員長等に選任されたものとみなし、その任期は、旧条例の規定により選任されていた常任委員及び委員長等の残任期間に相当する期間とする。  3 この条例の施行の日以後新条例第8条の規定により最初に選任される常任委員の任期は、新条例第3条第1項の規定にかかわらず、前項に規定する期間とする。  4 この条例の施行の際現に旧条例第2条に規定する各常任委員会に付託された事件は、新条例に規定する各常任委員会に付託されたものとみなす。  5 この条例の施行の際現に旧条例第2条に規定する各常任委員会に付議された閉会中の継続調査は、新条例に規定する各常任委員会に付議されたものとみなす。  3ページは、議案第1号資料、気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)新旧対照表であります。  次に、議案第2号   大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数の変更について  平成18年5月24日に設置した大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数を下記のとおり変更する。                     記  1 大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会     14人以内  2 三陸縦貫自動車道建設促進特別委員会       14人以内  3 市立病院建設事業調査特別委員会         14人以内  平成21年9月2日提出                            議会運営委員長 臼 井 真 人  提案理由   本吉町の編入に伴い変更するものである。  以上です。 15: ◎議長村上俊一君) これより議案第1号気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について及び議案第2号大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数の変更についての2カ件を一括議題といたします。  この2カ件は、いずれも議会運営委員会から提出されたものであります。よって、2カ件とも会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託はいたしません。  また、質疑、討論、採決は議案ごとに行います。 16: ◎議長村上俊一君) 提案理由の説明を求めます。議会運営委員長臼井真人君。 17: ◎議会運営委員長臼井真人君) 私から議案第1号及び議案第2号について、提案理由の説明を申し上げます。  この二つの議案は、本吉町の編入により、議員が12人増員となったことなどにより、御提案を申し上げるものであります。  初めに、議案第1号気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定につきましては、各常任委員会の委員の定数をそれぞれ3人ずつ増員、また、議会運営委員会の委員の定数を1人増員するものであります。あわせて民生常任委員会の所管に市立本吉病院に関することを加えるものであります。なお、常任委員会の委員、委員長、副委員長並びに付託された事件、付議された継続調査につきまして、経過措置を設けるものであります。  次に、議案第2号大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数の変更につきましては、大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会、三陸縦貫自動車道建設促進特別委員会及び市立病院建設事業調査特別委員会の委員の定数をそれぞれ4人ずつ増員するものであります。  以上でございますので、議員各位には何とぞ御賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。 18: ◎議長村上俊一君) これより質疑に入ります。  まず、議案第1号気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についての質疑を行います。(「なし」の声あり)これにて議案第1号の質疑を終結いたします。 19: ◎議長村上俊一君) 次に、議案第2号大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数の変更についての質疑を行います。(「なし」の声あり)これにて議案第2号の質疑を終結いたします。 20: ◎議長村上俊一君) これより討論に入ります。  まず、議案第1号気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についての討論を行います。(「なし」の声あり)これにて議案第1号の討論を終結いたします。 21: ◎議長村上俊一君) 次に、議案第2号大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数の変更についての討論を行います。(「なし」の声あり)これにて議案第2号の討論を終結いたします。 22: ◎議長村上俊一君) これより採決いたします。  まず、議案第1号気仙沼市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についての採決を行います。本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。議案第1号は原案のとおり決しました。 24: ◎議長村上俊一君) 次に、議案第2号大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会ほか2委員会の委員の定数の変更についての採決を行います。本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 25: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり決しました。 26: ◎議長村上俊一君) 条例公布のため、暫時休憩をいたします。      午前10時43分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時51分  再 開 27: ◎議長村上俊一君) 再開いたします。  御報告いたします。千田監査委員、吉田農業委員会会長及び小野寺選挙管理委員会委員長より早退の申し出がありますので、御報告いたします。 28: ◎議長村上俊一君) 次に、常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任を行います。  本件は、議案第1号の議決により、常任委員会委員及び議会運営委員会の委員会委員の定数増に伴い、増員する委員の選任を行うものであります。  なお、常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。  お諮りいたします。これより、各常任委員会委員を指名いたします。  まず、総務教育常任委員会委員に1番千葉慶人君、10番及川善賢君、16番及川一郎君を指名いたします。  次に、民生常任委員会委員に4番佐藤和文君、6番渡會かおるさん、39番高橋清男君を指名いたします。  次に、産業経済常任委員会委員に2番三浦悦子さん、41番佐藤忠文君、42番熊谷 浩君を指名いたします。  次に、建設常任委員会委員に3番佐藤一郎君、38番佐藤茂光君、40番小野寺久一君を指名いたします。  次に、議会運営委員会委員に4番佐藤和文君を指名いたします。  以上のとおり、各常任委員会委員及び議会運営委員会委員をそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 29: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員会委員及び議会運営委員会委員に選任することに決しました。 30: ◎議長村上俊一君) 次に、特別委員会委員の選任を行います。  本件は、議案第2号の議決により、特別委員会委員の定数増に伴い、増員する委員の選任を行うものであります。  なお、特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。  お諮りいたします。これより、各特別委員会委員を指名いたします。  まず、大島架橋・唐桑最短道建設促進特別委員会委員に1番千葉慶人君、39番高橋清男君、40番小野寺久一君、42番熊谷 浩君を指名いたします。  次に、三陸縦貫自動車道建設促進特別委員会委員に2番三浦悦子さん、3番佐藤一郎君、16番及川一郎君、38番佐藤茂光君を指名いたします。  次に、市立病院建設事業調査特別委員会委員に4番佐藤和文君、6番渡會かおるさん、10番及川善賢君、41番佐藤忠文君を指名いたします。  以上のとおり、各特別委員会委員にそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 31: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの特別委員会委員に選任することに決しました。  なお、行財政改革・合併調査特別委員会は、議員全員で構成することとなっておりますので、新たに市議会議員となられた12名についても、同特別委員会の委員となりますので、あらかじめ申し添えます。 32: ◎議長村上俊一君) 次に、市長よりあいさつしたい旨申し出がありますので、この際許可いたします。市長鈴木 昇君。 33: ◎市長(鈴木 昇君) 第24回気仙沼市議会臨時会の開会に当たりまして、議員の皆様を初め、市民の皆様方に一言ごあいさつを申し上げます。  初めに、新しく本吉地域の議員各位をお迎えをして、合併後初の市議会を開会する運びとなりましたことは、御同慶の至りであります。平成18年3月、旧気仙沼市と旧唐桑町の合併により誕生した本市は、人と自然が輝く食彩豊かなまちを標榜し、美しい自然環境と豊かな資源に恵まれ、市民の皆様のたゆまぬ御努力により、着実な発展を遂げてまいりました。  このたび、古くから政治、経済、文化において、深い結びつきを有する本吉町と合併し、新たなまちづくりを推進できますことは、まことに喜びにたえないところであります。私はこの合併を新たな出発点として、地方分権の時代に的確に対応し、希望に満ちた郷土を築くため、多岐にわたる施策に積極的に取り組んでまいる所存でございます。  結びに、新生気仙沼市の輝かしい未来に向け、議員の皆様を初め、市民の皆様の変わらぬ御支援と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、ごあいさつといたします。ありがとうございます。よろしくお願いします。 34: ◎議長村上俊一君) 次に、市長から「新型インフルエンザ流行対策について」行政報告の申し出がありますので、この際許可いたします。市長鈴木 昇君。
    35: ◎市長(鈴木 昇君) 私から、新型インフルエンザ流行対策について、行政報告を申し上げます。  本市では、5月1日に気仙沼市新型インフルエンザ流行対策本部を設置し、市民への感染予防の周知等に取り組んできたところでありますが、去る8月18日、市内の高等学校において感染者の発生が確認されました。  このことを受け、翌19日、第3回対策本部会議において、その状況を確認するとともに、具体的な予防対策を協議し、小・中学校や保育施設等に周知・徹底を図ったところであります。  なお、罹患された方々は、いずれも回復し、元気で通学しているとのことであります。  全国的な流行期の中、本市においても感染拡大が危惧されるところでありますが、今後とも市民の健康を守るため、関係機関と連携しながら予防対策を推進してまいります。  以上のことを申し上げ、私からの行政報告とさせていただきます。 36: ◎議長村上俊一君) ただいまの行政報告に対する質問を行います。20番小野寺 修君。 37: ◎20番(小野寺 修君) 新型インフルエンザ、厚労省では人口の2割、患者推計を立てておりまして、ピークが今月の末というふうに報道されております。きょうの報告の中で、高校生で確認しているということでありますが、その後、高校生以外一般市民とかで患者の確認はあるのかどうかをまずお聞きしておきたいと思います。  それから、本日の朝日の朝刊であります。学校での発生がさまざま報道されておりますが、休校が35校、学年閉鎖が100幾つ、学級閉鎖が299というような数字が載っております。隣の高田市の気仙小学校でも、あしたまでですか、学校閉鎖という記事があるようであります。当教育委員会の休校、あるいは学年閉鎖、学級閉鎖の基準というものをお聞きしておきたいと思います。これは、あと幼稚園、それから保育所関係も同じようにその基準をお聞きしておきます。  それから、抗インフルエンザ薬、タミフルとかリレンザの備蓄状況であります。前回の6月議会の行政報告の中でもお聞きしたところ、数人分というような答弁であったように思っております。これは今どういうふうになっているのか。そして、この薬は、これは国から、あるいは県から割り当てられて来るものであるのか、あるいは当市の方で高齢者、あるいは幼児、学童数などをもとに請求して行く数字なのか、その辺のところも流れを教えていただきたいと思います。  具体的な予防策という部分であります。総務省の昨年の12月の対策マニュアル、H5N1がありました。それに準じて気仙沼市でも対策マニュアルをつくるんだという話だったように思っておりますが、これは現在のH1N1ということでありまして、別の種類のインフルエンザ、新型という呼び名は同じでありますが、別の種類という考え方だと思います。これは独自に今回のものは対策、今報告があった部分では、別の対策本部の中身としては、総務省で言っている昨年のインフルエンザの対策マニュアルとまた別なものなのかどうかを確認しておきたいと思います。以上です。 38: ◎議長村上俊一君) 20番小野寺 修君の質問に対し、当局の答弁を求めます。保健福祉部長伊藤丈人君。 39: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 小野寺議員さんにお答えを申し上げます。  私からは、1点目の高校生以外の感染者の確認ということでございますけれども、御案内のように、感染症法に基づきまして報告、診察をした医師が保健所に届け出るというような義務になってございます。私どもで把握している部分につきましては、高校生以外というか、高校生を含めた形での3名というような形で報告は受けているところです。ただ、厚労省の対応方針が変わってまいりまして、診察したお医者さんが届け出る義務と申しますか、当分の間不要だということからして、それ以外の状況については全く情報としてとらえていないところでありますので、その辺は御理解をいただければというふうに思います。  それから、予防マニュアルの関係でございますけれども、さっきの御質問の中でも御答弁申し上げておりますけれども、市独自と申しますか、県の整合性も図りながら進めたいということでありましたけれども、県も秋口にならないと、なかなかその方向性が示されないというような情報もございまして、今回の部分につきましては、気仙沼市の行動指針というものをつくりまして、その中で各部会を5部会設けまして、広報部会、医療部会、施設部会、そういった市民向けの部会を5部会設けまして、今回の行政報告で申し上げましたように、市内で発生したものに対応するために、再度3回目の中で各部会ごとにそれぞれの対応をとったところでございます。  今後、そういった部分につきましては、県とまた調整をしてまいりたいというふうに思いますが、今現在進めておりますのは、保健所、医師会、行政ということで、三者でもって今回のこの新型インフルエンザの対応については、昨日9月1日に、昨日ですけれども、その三者でもって今後の本市における予防対策について話し合いを持ったところでございます。  それから、随時その話し合いの場を設定しながら感染予防に努めてまいりたいというふうに考えてございます。よろしくお願いいたします。以上でございます。 40: ◎議長村上俊一君) 病院事務部長加賀秀和君。 41: ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) それでは、私の方からまず、第1点目の患者についてということでございます。この患者につきましては、私が把握をいたしておりますのは、市立病院についてでございます。市立病院では、8月の8日から昨日までの間に、新型インフルエンザであろうということで診断をいたした患者は29名でございます。これは、であろうという申し上げ方をいたしましたけれども、PCR検査、遺伝子の検査でございますね、これについては集団感染が疑われた場合に行うという、この規定も8月25日で改正されましたけれども、以前は集団感染が疑われる場合のみ検体をとって遺伝子検査を行うというものでございました。それで、高校生の場合に集団感染が疑われましたので、その場合に1例PCRの検査を行っておりまして、確認をされました。それ以外につきましては、集団感染ではございませんので、インフルエンザA型プラスと、この判定でございます。ただ、現状インフルエンザが流行しているのは、ほとんど新型であろうと、そういう判断に基づくものであるということでございます。  それから、2点目のタミフル、リレンザ等の備蓄についてでございます。  まず、このタミフルの備蓄についてでございますが、これは患者治療用のものと、それから、医療従事者が予防用に使用するものと二通りに分かれます。患者治療用に用いるタミフルにつきましては、これは医療機関が独自に確保をするというものでございます。それから、医療従事者が予防用に用いるタミフルにつきましては、これは国が措置し、県が配置をしたというものでございます。この二通りであるということで申し上げます。  昨日現在の備蓄量でございますが、治療用のタミフルにつきましては、240人分を備蓄をしているということでございます。それから、医療従事者の予防用のタミフルでございますけれども、これにつきましては、県から配置になったタミフルが90人分でございましたが、きのう時点では、残りが46人分ということになっております。このほか治療用に用いるタミフルドライシロップにつきましては10人分、リレンザにつきましては34名分、これが現在市立病院で備蓄をされております。  以上、私の方からでございます。 42: ◎議長村上俊一君) 教育委員会教育次長小山謙一君。 43: ◎教育次長(小山謙一君) それでは、学校関係についての御質問にお答え申し上げたいと思います。  学校、学級閉鎖、休校等の基準ということでございますけれども、各学校ごとに学校医がおりますので、学校医と、それから保健所と相談しまして、それぞれの状況に応じまして最終的に学校長が決定するという形になっておりまして、理由については特にありません。  幼稚園についても同様でございます。 44: ◎議長村上俊一君) 20番小野寺 修君。 45: ◎20番(小野寺 修君) わかりました。現状にその1名ほかにあるということで、数字が出たところであります。そのタミフル、リレンザの治療用については、独自で確保していくんだと、病院サイドでという話でありますが、現在240人ということで、気仙沼市の人口の2割が新聞によれば9月までに患者となるのではないかということになりますので、それに見合った数の確保が必要なのだろうなと思います。当初国で2,500万人分をつくるんだという話が1,700万ということで、大分少なくなっている経緯がありまして、我が気仙沼市としてもその数を確保するのが非常に難しいのかなというふうに思っております。その辺のところを今後どうして対応していくのかということをお聞きしておきたいと思います。240人をどのようにしてふやしていくのかということであります。  それから、学校の方、幼稚園わかりましたが、学校の閉鎖の日数ということで、先日も新聞に載っておりまして、3日では効果がないんじゃないかということが載っておりました。3日間の学校閉鎖をしますと、再開というんですよね、学校を再度始めた場合、もう1回また閉鎖しなければならない状況に追い込まれているというような数字が出ておりまして、6日間が最低必要だというような記事がございます。この辺のところはどういうふうにとらえられているか、考え方をお示し願いたいと思います。  それから、学校の教職員の予防についてであります。教職員が発生源となることは何としてもこれは避けなければならないと考えてございますが、その対策というものをどのように考えておられるか、それについてもお聞きしておきたいと思います。  それから、市立病院の方でありますが、市立病院の方につきましても、職員の方、きょうはマスクをしてこの会議に臨まれているということが、議運の中で対策としてということで教えていただいたわけであります。その病院の、例えば外部委託の機関に対する徹底というのはどうしているのか。例えば警備とかビルメンテナンスとか、給食産業とか、さまざま外部に委託しておられるわけでありますが、その方々に対しての徹底、予防徹底の考え方はどういうふうにしていらっしゃるのか、それをお聞きしたいと思います。これはパート等で、いわゆる収入に直結する形での外部からの委託の職員といいますか、その外部の業者の従業員さんが入ってこられるわけでありますが、市立病院には。そうしますと、多少熱があってもこれは無理をして出社するといいますか、そういう形が考えられるわけでありますので、その辺の予防をどのように考えておられるかということであります。  それから次に、総務省の考え方、マニュアルの考え方はわかりましたが、そうしますと、自治体として行える対策というのは何なのだろうなというふうに思います。医師会と行政、県、保健所というふうな話でありましたけれども、この行政として行える部分というのは、いわゆるその医療の体制の確保、あるいは病床数の確保、そういったものにまず着眼しなければならないのではないかなと思いますが、その辺のところを何か案を持っているのかどうか。そこをあわせてお聞きしておきたいと思います。  それに付随しまして、自治体の方の支援という形では、肺炎球菌という、いわゆる高齢者が肺炎になって死亡率が非常に高いと。インフルエンザ、風邪なんかでもそうなのらしいのですが、そこに対しての補助というのは気仙沼市ではないわけであります。インフルエンザ対策の補助というのは、気仙沼市では季節型インフルエンザのワクチン3,500円の50%ということで、1,750円を補助して65歳以上の方々にその3,500円かかる分を1,750円で接種してもらうということで進めてきたのだと思います。ことしもそういうやり方をするのだとは思いますが、現状で季節型のインフルエンザの対策よりかは、多分この新型インフルエンザに絞られてくるのではないかなと。季節型インフルエンザのワクチンをわざわざ受ける人というのは、あるいは少ないのだろうなというふうに、私は推計しているわけであります。  そこで、肺炎球菌ワクチン、いわゆる肺炎にならない、お年寄りが肺炎にならないといいますかね、5年間くらい効果があるそうなのですが、そういったワクチンに対しての補助というものはどうなのだろうということであります。先日、そう思って言ったのですけれども、仙台市ではそういう方向で9月議会で議会に提案してくるそうなんですね。8,000円のものを5,000円くらい補助するんだということであります。それはそれでよその自治体ですけれども、私もやはり同じようにこの際行政として手当ができるという部分というのは、従来の季節型インフルエンザに対する補助よりかもインフルエンザの高齢者の死亡率が非常に高い部分を考えますと、肺炎球菌ワクチンに対する補助というものにシフトして、ことしの補助の考え方はずらしていってもいいんじゃないかなというふうに私は思っております。その辺のところをどういうふうに考えていくかといいますか、考える余地が私はあると思うのですが、そこをお聞きしておきたいと思います。 46: ◎議長村上俊一君) 答弁を求めます。保健福祉部長伊藤丈人君。 47: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 再質問にお答え申し上げます。  タミフル、リレンザの確保の関係でございますけれども、医師会さんとの話し合いの中では、当面の間、国のワクチンが供給されるまでの間、特定の病院で独占することがないように、市内の医師会の先生方の中で連絡調整をしながら、リレンザ、タミフル等の供給に努めていきたいというような考え方でございますので、私どもとしましては、医療行為の範疇でございますので、その辺は医師会さんに協力をいただくというような形で考えております。  それから、自治体の役割ということで御質問でございますけれども、この部分につきましては、やはり自治体でやれるものというのは、市民に対するやっぱり予防注意喚起というのが一番だろうというふうに思ってございます。医療の部分につきましては、当然専門職のお医者さんがおられるわけでございますので、その医師会、あるいは市立病院さんを含めました中で、先ほど申し上げましたように、これから随時会議を持ちながら、市民の安心・安全のために努力をしてまいりたいということが行政の役割だろうというふうに思ってございます。  それから、肺炎球菌ワクチンに対する補助はどうなのかということでございますけれども、現段階の部分では、いろいろ昨日も先生方から肺炎球菌等々の話が出されましたけれども、ただ、具体な話としましては、それらもワクチンをいつ肺炎球菌になるか、肺炎をとめる薬なのですが、肺炎になった場合に肺炎が起きるかわからないということで、そのワクチンを保存しておくのがなかなか難しいようなワクチンなのだそうです。そういった形の中から考えますと、今後そういった高齢者、あるいは基礎疾患をお持ちの方々がそういった場合になった場合に、重症化をしないような形の中でその病院、きのうのお話の中でも、重症化を防ぐ意味でも、連絡調整を密にしながら進めていこうということで、きのうはそういったお話の中で終わりましたのですが、その球菌ワクチンにつきましては、再度機会があればこういったお話を話題提供という形で出させていただければというふうに思ってございます。以上でございます。 48: ◎議長村上俊一君) 病院事務部長加賀秀和君。 49: ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) それでは、私の方からタミフル、リレンザの国、県の備蓄に関して、まず第1点でございます。  これにつきましては、国、県が備蓄をしているタミフル及びリレンザの総量についてでございますが、8月末までに約4,500万人分とされております。この備蓄の方法でございますが、これらのものは流通に乗せないで確保するという形でございます。それで、流行期に入った時点で計画的にこの中から流通分に乗せていくということでございますので、今後とも医療機関ではこの備蓄の放出によりまして確保をしていくということで、継続的な確保はできていくものだろうと考えております。これがまず第1点でございます。  それから、院内での感染予防あるいは拡大に対する対策、これを委託関係についてどのように行っているか、この点でございます。  まず院内では、職員と、それから委託の職員を含め、病院職員としての対応を行っております。それで、そういう観点で申し上げます。委託も含めた全職員に対しまして、まずマスク着用と、それから手指衛生の徹底でございます。消毒でございますね。これをまずさせているということでございます。それから、何よりも大事なのがモニタリングということになります。それで、職員は毎朝自宅において、まず一つは熱をはかる。体温をはかる。それから、せき、鼻水、それから鼻づまり、咽頭痛など、風邪症状が出ていないか、これを職員及び家族すべてについて毎朝行うということでございます。それで、職員及び家族において、熱が38度以上、あわせてせき、鼻水等の風邪上の症状があった場合には、これは疑いがありとして事前に病院に、あるいは委託の場合は職場の方に連絡をしていただきます。職場の方で判断をして、自宅待機並びに受診を勧めるということで、まず把握の徹底と、それから感染が想定される人の職場出勤をあらかじめ抑えると、こうした形で現在対応をしているところでございます。以上です。 50: ◎議長村上俊一君) 教育委員会学校教育課長榧木喜一君。 51: ◎学校教育課長(榧木喜一君) それでは、学級閉鎖の期間についてお答えを申し上げたいと思います。  先ほど次長が申し上げましたとおり、学校では学校医の先生、それから、保健所の先生方の専門的な指導、助言をいただきまして、期間についても決定してまいるというふうなことになると思います。  2点目でございますけれども、教職員への対応はどうするのかというふうな御質問でございましたけれども、教職員に対しましては、人一倍とにかく感染しないように注意をするようにというふうな指導は普段から行ってまいりました。ただ、同じ人間でございますので、感染する可能性もあるわけでございます。発熱があった場合には、とにかく学校を休んですぐにお医者さんの診察を受けるようにというふうな指導を行っております。以上でございます。 52: ◎議長村上俊一君) 20番小野寺 修君。 53: ◎20番(小野寺 修君) ありがとうございました。大体わかりました。  その肺炎球菌ワクチンの方であります。これは多分先ほど言いましたように、季節型でのワクチン接種というもののニーズが低くなるかと思いますので、その辺のシフトの考え方、もう少し市民的に啓発していってもいいのかなというふうに思って、必要だというふうに考えております。  ワクチンの確保であります。先ほど言いましたその1,750万人、これは国内生産のという数字を加えるのを忘れました。済みませんでした。厚労省では6,000万人分を確保したいんだという話ではありますが、いわゆる1,750万人と6,000万人、4,500万ですか、その差というのは海外からの持ち込み、買い取りというふうに報道されているようであります。この辺のところをやはり総数が間に合わないということなんだと思うんですよね。さっきも言いましたように、2割が感染するんだ、そして、ピークが9月下旬だということでありますと、今月の末ということで、既にもう1カ月ということであれば、それなりの対策があるべきなのかなと思っております。現在先ほどの数字であります治療用240というのは非常に少なくないかなと、少ないなというふうに考えてございまして、そのところは病院の自助努力といいますか、自分で買いあさるんだという話でありますが、やはりそこは非常に少ないところでありますので、きちっとした体制を整えてもらいたいなというふうに思っております。  学校の方の閉鎖の考え方でありますが、学校としてのデータが出てきて、6日の方が、6日間閉鎖するのがいいんだということでありますので、その辺のデータをお持ちなのは学校サイドだと思いますので、教育委員会の方でもうちょっとその辺のところを詰めて関係機関、お医者さんの方なり保健所なりと協議していくべきかなというふうに私は考えておるところであります。  最終的にこの新型インフルエンザの対策というのは、厚労省で9月の末にどのくらい、優先順位でしたかね、そういったものを今パブリックコメントなども集めながら、9月の末で高齢者とか子供とか、あるいは妊婦とかということで、優先的に接種するんだということを、優先的な順位を決めるんだということを講じているところであります。当市としてもその辺の数字というものがあるわけでありますから、それは優先順位に既に該当する部分というものは当然声高に要求していかなければ市民の命を守れないと、私はそう思っておりますので、そのところを考え方があればお示しをいただきたいと思います。これ3回目で終わります。 54: ◎議長村上俊一君) 答弁を求めます。市立病院事務部長加賀秀和君。 55: ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 新型インフルエンザのワクチンにつきましては、今後のことになるということでございます。国もまだ接種時期であるとか、優先順位についてもこれから決めるという状況になっておりますので、詳しくはその時期を待つ必要があります。私は先ほど御説明を申し上げましたのは、ワクチンではなく、タミフル、リレンザに関する国、県の備蓄に関して申し上げたものでございます。流行期に入ったというのは、国の考え方でございますので、今後この備蓄が状況に応じまして流通に乗ってくるということから、医療機関での必要量の確保は支障なくできるのではないかと、このように考えております。以上です。 56: ◎議長村上俊一君) 25番熊谷伸一君。 57: ◎25番(熊谷伸一君) 大体今の質疑の中で、大体のところはわかったのですが、ちょっと2点ほどありますので、お聞かせいただきたいと思います。  まず1点目なのですが、市立病院の方で発熱外来がなくなって、保健所で1本で今相談の窓口、あるいはセンターを設けているわけですけれども、その保健所の相談の時間は夕方の5時半、あるいは土日は休みだということで、かかりつけのお医者さんに相談しながらという話になっておりますが、その辺に対して今後の対策会議の中で話がされると思うのですが、どのようになっていくのかなというところをお聞かせいただきたいと思います。発熱外来の設置、あるいは設けないと、あるいはそういったものの考え方もお示しをいただきたいと思います。  それと、先ほどの学校の、幼稚園、小・中学校に関してはわかりましたが、それぞれの学校長の判断でという話でありました。仮に幼稚園と同じように保育所の部分、その保育所の、あるいは学級閉鎖、学年閉鎖、園の閉鎖といったものに関しては、どのような考え方をお持ちなのかなというところをお示しいただきたいと思います。  それとあとは、今回のその新型インフルエンザなのですが、たしか法律の名前はちょっと忘れたのですが、学校健康安全法とかなんとかという中で、第2級とかというのが今までのインフルエンザでしたよね。今回のは、新型はたしか第1級か第1種ということで、より重篤な感染症だという位置づけの中で議論が進められていると思っております。第2級の場合には、解熱後2日間たったら登校、登園してもいいですよということですが、第1級の場合には医師の診断をもとに登校あるいは登園をするのだというくらいに、かなり法律上はですよ、法律上重篤なものに、感染症に位置づけられているという中で、学校長の判断でそれを学級閉鎖、あるいは休校というものはいかがなものかと。統一的な見解を示すべきなんじゃないかと思いますが、その点をお聞かせください。 58: ◎議長村上俊一君) 25番熊谷伸一君の質問に対し、当局の答弁を求めます。保健福祉部健康介護課長伊東三男君。 59: ◎健康介護課長(伊東三男君) 私からは発熱外来の対応の関係でございますが、保健所におきましては、発熱外来は従来どおり相談は行っておりまして、土日の対応につきましては、電話を転送することによって専門職員が相談を受け付けているというふうな状況でございます。なお、運用指針が変わりまして、感染症の期間だけじゃなくて、一般の開業医さんでも受診することができるようになりましたことから、それらについても8月19日号の広報等でも周知を図っておるところですが、そうした対応であらかじめお医者さんの方にその症状を伝えた上でお医者さんに出向くというふうな対応になります。以上でございます。 60: ◎議長村上俊一君) 保健福祉部長伊藤丈人君。 61: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 熊谷議員さんの2点目の保育所の閉鎖の関係ということでございますけれども、保育所に感染者が発生した場合は、数やその容態等々に応じたケース・バイ・ケースの対応を検討する必要があるのだろうというふうに考えております。したがいまして、認可保育所等につきましては、保護者が仕事などで家庭で保育できない子供を預かっていることから、即休所というような措置はいかがなのかなというふうに現段階では考えているところでございます。この対応というか、休所にするかどうかにつきましては、保健所あるいは医師会さんの意見等をいただきながら、市の対策本部でもって協議をし、決定をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 62: ◎議長村上俊一君) 教育委員会学校教育課長榧木喜一君。 63: ◎学校教育課長(榧木喜一君) それでは、出席停止及び学級閉鎖についてお答えいたします。  出席停止につきましては、個人に対するものでありまして、御指摘のとおり学校保健法で出席停止が義務づけられております。学級閉鎖等につきましては、学校での蔓延防止予防策が目的でございますので、それにつきましては、法的な取り決めはなく、先ほど申し上げましたように、学校医の先生、それから保健所と相談して決めるというふうなことになっております。 64: ◎議長村上俊一君) 25番熊谷伸一君。 65: ◎25番(熊谷伸一君) わかりました。保健所の対応については転送等で対応していくというのですが、これまでも相談をまずして、それから病院に行くんだよという指導をされてきていますね。電話をかけないで、例えば熱がある、のどが痛い、頭が痛いということで病院に行った場合に、自分で例えば新型インフルエンザではないかという判断で病院に行く人はいないと思うんですよね。多分普通の風邪かなと、夏風邪かなということで行かれるわけですけれども、そういったところの周知はこの間の広報にも書いてありましたけれども、より徹底していかないと、相談のコールセンターを設けていても相談されないと。病院に行って慌ててしまうということもあると思うので、そういった時間外、あるいは休日等の対応を医師会等としっかりと話をして対応をよろしくお願いしたいと思います。  それと、今のお話の中で認可保育所に関しても、確かに保育に欠ける児童を見ているので、休みにするのはいかがなものかというところはわかるのでありますが、最終的には市の対策本部で決定をすると。これは全体的な流れで教育委員会の考え方等は、やはり部署が違うと若干違うのかなという気はしております。この辺は教育委員会管轄にしろ保健福祉部管轄にしろ、児童・生徒、子供たちの安全を守るというところでは統一的な考え方を示した方がいいんじゃないかなと。であれば、学校の、個人の部分では登校停止、あるいは登園停止は個人の問題だと思いますが、学級閉鎖、学年閉鎖、休校、休園といった場合に関しては、市全体でやはり対策本部の中でしっかりした対策をとるべきではないのでしょうかね。というところをお聞かせいただきたいと思います。 66: ◎議長村上俊一君) 答弁を求めます。保健福祉部長伊藤丈人君。 67: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 広報の部分につきましては、議員御提言のように、医師会等々と協議をしながら、なお一層の充実した広報に努めてまいりたいというふうに思っております。  それから、2点目のその部分につきましては、今後市の対策本部の中で、議員の御提言につきましては協議をさせていただき、統一できるような形で、市として統一できるような形でもって対応をしてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 68: ◎議長村上俊一君) 25番熊谷伸一君。 69: ◎25番(熊谷伸一君) 3回目ですよね。確かに保健福祉部さんの方の考えはわかりました。教育委員会の中では、やはりそういう形でも学校長の判断でやるというところに変わりはないということなのでしょうかね。それとも、例えば教育委員会でそういった指導はできないのか、しないのか。あくまでも学校長の判断に任せて複数の罹患者が発症しても、それは学校長であると。それは一番やはり心配なのは、予防対策は確かに十分やっていると思うのですけれども、罹患者がふえることに対する防止策というのをどう考えているかということをお聞きしたいのです。夏休みが終わって集団生活が始まって、もちろん子供たちも疲れが出てきますし、運動会なんかが始まると体力的にも落ちていきますよね。そういった中で、潜伏期間のあるこの新型インフルエンザに対して、どのように対応していくのかということをお聞きしたいんですよ。ですから、余り、確かに弱毒性ではありますけれどもね、こういう形で位置づけられている新型インフルエンザを、何か後追いのような形にちょっと感じるので、決して後追いの対応にならないようにしてほしいということでお聞きしているので、その辺をお答えいただきたいと思います。 70: ◎議長村上俊一君) 教育委員会学校教育課長榧木喜一君。 71: ◎学校教育課長(榧木喜一君) それでは、新型インフルエンザの予防策について御説明申し上げます。  何といっても予防が一番でございますので、教育委員会といたしましては、昨日幼稚園6園、小学校21校、中学校13校、すべての学校に対しまして、アルコール消毒液を配付しております。また、うがい、手洗い等の徹底も図るように指導しているところでございます。そのようなことを折に触れて学校現場にお願いし、徹底を図るようにこれからも努めてまいる予定でございます。 72: ◎議長村上俊一君) そうでなくて、予防でなくて。学級閉鎖等……。 73: ◎学校教育課長(榧木喜一君) 大変失礼しました。学級閉鎖の基準につきましては、大規模校あり、小規模校あり、それから、病原菌の毒性の強さあり、それから、流行の勢いあり、状況によってさまざまでございます。そこで、学校医の先生、それから、保健所の先生に御相談を申し上げ、どのような対応が最も適切な対応か御判断、アドバイスをいただき、最終的に学校長が決めるというシステムになっております。 74: ◎議長村上俊一君) 9番鈴木高登君。 75: ◎9番(鈴木高登君) 私らもいつどこで感染するかわからないこのインフルエンザではございますが、今回私がお尋ねしたかったのは、まさに今の部分なのです。実は一昨日市内の運動部の男子1年生が感染したというふうな話を耳にいたしました。それで、土曜日のその運動部とその子供と接触した可能性のある学校の教職員は、もうそれこそハチの巣をつついたというのですかね、大分大慌てをしておったようでございます。その辺の話が出るのかなと思えば出てこなかったので、先ほどの市長の行政報告の中に、小・中学校や保育所施設に周知徹底を図ったところでございますというふうなことがあったばかりなのに、既にもう学校にはそういうインフルエンザ患者が出てしまったのだという事実があるわけなのです。それを恐らく教育委員会では、恐らく知っておられることだと思うのですが、そういうふうになってしまっているのに、今の答弁では少し物足りなさを感じてしまうわけですよ。これから中学生なんかは秋の中総体なり、それから、スポーツの秋だということで他校との接触が機会がふえてくるわけなのです。そういった中で、先生の指導を仰ぐであるとか、お医者さんの指導を今待っている状態では遅いんじゃないですかね。もう少し前向きな答弁をいただかないと、ちょっと納得できないのですけれども、私はその1点だけにしますので、もう少し正対した答弁をお願いします。 76: ◎議長村上俊一君) 9番鈴木高登君の質問に対し、当局の答弁を求めます。教育委員会教育長白幡勝美君。 77: ◎教育長(白幡勝美君) それでは、鈴木高登さんの御質問、それから、小野寺 修さんの御質問、熊谷伸一議員さんの質問、それぞれの中にございました件について、お答え申し上げたいと思います。  学校医の判断を持って校長が決断を下すというやり方が一番医学的に見て間違いのない判断を下せる可能性が高いというふうに思っておりまして、そのやり方は基本的には堅持したいというふうに考えております。しかしながら、一方でそういう決断の仕方がばらばらになるのではないかという懸念も当然あるのだろうというふうに考えます。また、急を要する場合もあるのではないかという御指摘も非常にもっともなことだというふうに考えております。それで、現在全国的に見れば、例えば普通のインフルエンザであれば、3割ないし4割くらいで学級閉鎖、あるいは学校閉鎖をやるというのが行われているようにも報道されておりますが、それがさらにインフルエンザの感染の高さに応じて、さらに下げる必要があるのではないかという議論もされているのも確かでございますし、それから、3日の学級閉鎖等で間に合うのかということも議論されるのも確かでございます。  そのような状況等をこれからも、現在既に現場からの情報を速やかに上げるように、教育委員会の方では通知しているところではございますが、それらを踏まえまして、全国的に明らかに、流行の中で明らかになってきている情報をとらえながら、しっかりした一つの方針といいますか、全体の中で最もいいようなあり方を探ってまいりたいというふうに考えております。現在のところ、これが何日だと、何日以上にして何%出たらするのだというのは特には申し上げられませんが、そのようなことを考えております。  なお、横浜市の場合ですと、テレビで報じられるところによると、20%ぐらいになったら学級閉鎖にするのだというように決めたというような話も伝わっておりますので、大いにそれらのことも参考にしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 78: ◎議長村上俊一君) 9番鈴木高登君。 79: ◎9番(鈴木高登君) 教育長を責めるわけでもありませんし、当然教育委員会を責めているわけでもございませんが、先ほども申し上げましたように、もう既に中学生の罹患者が出てしまった、発生しているという状態で、今後、先ほども申し上げましたが、子供たちの活動というのは広範囲に広がっていくわけでございますよね。ですので、さりとて子供たちの活動を締め付けるわけにもまいりませんよね。ですから、その辺のすり合わせということは変ですが、片方では予防したい、片方ではでも教育活動、学校活動を従来どおりに行ってもらいたいという、そういうジレンマがあると思うのです。ですから、その辺のところをどのように、もう既に考えていらっしゃると思うのです。まだ考えていないなんていったら、それは教育長、それはうそだと思うので、どんなふうに考えるのか。極端な話、これは極論ですよ、私は絶対やってほしくないのですが、秋の中総体は行わないにするとか、それに伴う練習試合は対外試合はだめにするんだとか、そういうふうなことはやってほしくないですけれども、余りにも発生し過ぎてしまえば、そういうこともせざるを得ない状態になってしまうと思うので、どういう方策を考えていらっしゃるのか。学校医に任せるであるとか、それは法的にそうせざるを得ないのかもしれませんが、それだけではやはり私らはここではっきり聞いた以上は、ちょっと物足りなさを感じるのです。その辺のところだけ、もう少しお話ができるのであれば答弁を願いたいと思います。 80: ◎議長村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。 81: ◎教育長(白幡勝美君) それでは、高登議員さんの御質問にお答えいたします。  インフルエンザの流行につきましては、やはり状況を見て対応していくことが非常に大事でございまして、現在確かに数名現実に起きていることが確かでありますし、また、インフルエンザのおそれのあります高校生が出ているというのも、また確かなことでございます。そういうのを踏まえまして、一方ではインフルエンザの菌が学校に持ち込まれないように十分な手洗いとかうがいであるとか、また、昇降口にアルコールの消毒薬を置くとか、そのような対策を現在とっております。一つは、学校に、集団の中に持ち込ませないように最大限の努力をしているということです。それからもう一つは、やはり発熱があったような場合には、すぐ学校へ登校するんじゃなくて、お医者さんの診察をしっかり受けて心配がない状態で登校するようにということで、かかった場合の対応と、それから、全体に広がるのを防ぐということで対応しているというところでございます。  その二つの対応をしているのですが、さらに広がった場合につきましては、先ほど申し上げましたように、新しい情報と新しい対応の仕方をしっかり踏まえて、一つの認識に立った対応ができるようにしていきたいと、このように考えているところでございます。 82: ◎議長村上俊一君) 28番山崎睦子さん。 83: ◎28番(山崎睦子君) 皆さんの質疑で十分わかりました、内容について。それでも皆さん触れない部分が一つ、1点あるのでお伺いいたします。  きょうのこの行政報告ということで、新型インフルエンザの流行の対策ということでこれを提案するに当たりまして、これまでの答弁で患者は3名いたということ、当局の答弁でありました。しかし、市立病院の方から出たのは、法律の関係もあるので29人ぐらい不安があるということで言われました。保健所と現場のところでは結果的に違うのだけれども、一つは、市内の病院の状況を、この行政報告に当たって聞いたかどうかが1点です。  もう1点は、市立病院になりましたが、本吉町の国保病院の今の状況と予防の状況、今総合病院の方は徹底して患者との対応も含めて、職員も含めて体制を組んでいますが、きっとやっているのだと思いますが、きょう合併の初めての議会でありますから、私たちも余り国保病院の状況を知りませんので、ぜひ国保病院の状況を知らせていただきたいと思います。  これらの、私は余り大げさにはこの新型インフルエンザを考えたくないのですが、命に非常に危険な、命も奪われると、簡単に罹患して亡くなるまでの時間が短過ぎるということ、大変危険だということで、もちろんマスコミやなんかでも言われています。そういう状況の中で、気仙沼市でそういうことが起きないためのいわゆる市立病院が二つある中で、そして、この地域でその対策として、いわゆる働く人たちの条件整備も必要なのではないか。今までの一般的な、これまでの日常的な業務にプラスアルファになるわけですから、その辺の対策を考えていればその辺と、3点についてお伺いいたします。
    84: ◎議長村上俊一君) 28番山崎睦子さんの質問に対し、当局の答弁を求めます。保健福祉部長伊藤丈人君。 85: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 山崎議員さんの1点目の市内の開業医に確認をしてあるのかどうかということでございます。この部分につきましては、前段でも各議員さん方に御答弁申し上げておりますけれども、感染症法によりまして、診察をしたお医者さんが保健所に届け出る義務があったということでございますけれども、厚労省の方の対応方針が変わりまして、診察したお医者さんが届け出るのは当分の間は不要だよと、いわゆる季節型インフルエンザと同じような対応をして構いませんよというような指針、厚労省の方針でございます。したがいまして、保健所にもこういった開業医等で発生したかどうかという部分については情報が入っていないと。  それから、詳細な検査は、PCR検査という遺伝子検査なのですが、その部分につきましては、その方針が変わったことによりまして、鼻水とかせきをして38度の熱があるからすぐ新型インフルエンザだよというようなことではなくて、それの検査も必要がなくなったということでございますので、その辺は開業医から聞いても、その辺は開業医さんの情報によりますと、季節型か、いわゆる新型インフルエンザか、じわじわと本市においても感染しているような状況にあるよというような情報は得ておりますけれども、その部分についても新型なのか季節型なのかはっきりしないところでありますので、そういう未確認な情報については行政報告すべきではないのだろうというふうに思っております。以上でございます。 86: ◎議長村上俊一君) 市立本吉病院管理課長齋藤英晴君。 87: ◎市立本吉病院管理課長(齋藤英晴君) それでは、本吉病院の状況について御説明申し上げます。  昨日までの新型インフルエンザと思われる患者は2名ございました。それで、1名につきましては、保健所へ一応報告をしております。なお、1名は他の広域的な状況の中でのA型ではなかったものですから、改めて報告はしませんでしたが、本人から保健所の方へ問い合わせがあり、最終的にはその1名についても御報告を申し上げました。  それから、院内の予防対策等でありますが、これにつきましては、手指消毒の徹底とか、玄関先にも患者さん用のものも消毒液を配置をいたしております。それから、インフルエンザと思われる症状のある方につきましては、一応通常の待合室以外に別な場所を設けまして、そこで待機をしておいていただいて、診察室も別な場所を仮に設けまして、そこで診察をして、できるだけ感染拡大を防ぐような方向で対応をいたしております。以上でございます。(「職員の方については」の声あり) 88: ◎議長村上俊一君) 本吉病院管理課長齋藤英晴君。 89: ◎市立本吉病院管理課長(齋藤英晴君) 失礼しました。職員につきましても、市立病院さんほどではございませんが、とにかくうがい、手指消毒の徹底等を忠実に行うように指示をいたしております。以上であります。 90: ◎議長村上俊一君) 28番山崎睦子さん。 91: ◎28番(山崎睦子君) ありがとうございました。部長、私が言いたいのは、保健所に届け出義務がない部分もあるということもわかった上で、だとしたら、市長はこの行政報告で市民の命と健康を守るためこの行政報告をするわけだから、保健所に届け出義務のない部分も含めて、市内の状況も行政報告するに当たっては知ってもいいのではないかと思って伺ったわけです。市の当局としてそういうのは、本当に新型インフルエンザと結論は出ないけれども、みんな心配して市民たち、ゴホンといえば新型インフルエンザじゃないかという思いでみんな行っているわけですよ。そういうのが市立病院だけでなくてよそにも行っている状況の中で、こんなにいっぱい来ているけれども、結果的に3名がなったと思えば、ああ、ゴホンとしたってこれは新型インフルエンザでないのだなと思うわけですから、私行政報告というのは、この1件出たのに対して、これから市長が市民の健康と命を十分大事にしているんだぞと行政報告していると受けとめるものですから、作業としてはそういうことをやってよかったのではないかと思います。やらなかったのでいいのです。ないならないでいいのです。  二つ目。国保病院の関係、ありがとうございました。そういうふうに私たち、両方きっちり同じ市立病院になるわけでありますから、そういうことで私たちにも一定の情報を聞かせていただくということで、それなりに努力されて職員体制も十分だということだったので、私が三つ目に聞いたのは、これからこういう普通の業務と、冬になっていけばこの新型インフルエンザ対応があって、それで、お医者さんも含め大変きつい仕事をしていると聞きます。わかっているんですよ。夜の急患が非常にふえたでしょう。現実にみんなゴホンといえば新型インフルエンザでないかということで入って、検査もふえているというのも十分知った上で聞いているわけですからね。このままでいいのかどうか。でも頑張ってやっていただいていると。職員の人たちにとっても自分の家族がゴホンとなって、新型インフルエンザであれになれば、休んでもらわなきゃないわけでしょう。皆さんマスクしているのはそのためなんですよね。そういうことも含めて現状で頑張ってやっていきますと言ってもらえればそれはそれでいいのですが、その分を三つ目に聞いたのです。よろしく。 92: ◎議長村上俊一君) 市立病院事務部長加賀秀和君。 93: ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) まず、我々市立病院の方で、職員に対してモニタリングを行う、あるいはこのマスク、それから手指の消毒を徹底するというのは、議員さんお話しのとおり、医療従事者が多数長期にわたって休まなければならないということになりますと、医療自体が行えなくなるということから、これは徹底をしているというものでございます。今後ともその点につきましては続けてまいりたいと思いますが、何せワクチンがない状態では、いつまで続くのかという問題と、それから、やはり経費についても医療機関が負担するものですから、こういった点も心配でございまして、早くにワクチンの接種ができるようになってほしいと、これが医療機関の切なる願いでございます。以上でございます。 94: ◎議長村上俊一君) 保健福祉部長伊藤丈人君。 95: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) 山崎議員さんにお答えを申し上げます。  決して患者を隠すとか、そういった意味ではございませんので、その辺は御理解をいただきたいというふうに思います。なお、先ほど3人ということの情報を申し上げましたけれども、感染症発生動向調査ということで、8月の17日から8月の23日まで、いわゆる本市におきましては18日に高校生が発症したという期間でございますけれども、8月の17から23までの宮城県内及び管内のインフルエンザの発生状況の中で、私は答弁漏れしましたけれども、県内の患者の発生者数がこの期間で103人、そして、管内の、気仙沼保健所管内ですが、管内の患者発生数が3人ということで、これは定点という指定の県内の96の医療機関と、管内の5の医療機関で動向調査をした報告の中身でございますので、答弁がちょっとまずかったのですが、市立病院の答弁と私の人数の違いというのは、市立病院はこの定点調査の医療機関には入ってございませんので、その辺の行き違いがあったことは深くおわびを申し上げたいというふうに思います。以上でございます。 96: ◎議長村上俊一君) 28番山崎睦子さん。 97: ◎28番(山崎睦子君) 皆さんの答弁は十分わかりました。ぜひとも予防が一日も早くできるように国にも働きかけて、お互いにやっていきましょう。終わります。 98: ◎議長村上俊一君) 質問ありますか。休憩しましょう。  それでは、暫時休憩をいたします。再開を1時といたします。      午後 0時01分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 1時00分  再 開 99: ◎議長村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質問がないようですので、これにて行政報告に対する質問を終わります。 100: ◎議長村上俊一君) 次に、議案第3号「気仙沼市公告式条例の一部を改正する条例ほか131件の条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて及び議案第4号「平成21年度気仙沼市一般会計補正予算ほか8件の補正予算」の専決処分につき承認を求めることについての2カ件を一括上程いたします。  提案理由の説明を求めます。市長鈴木 昇君。 101: ◎市長(鈴木 昇君) 本日ここに、第24回気仙沼市議会が開会され、提出議案の御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明を申し上げます。  議案第3号は、気仙沼市公告式条例の一部を改正する条例ほか131件の条例制定の専決処分につき承認を求めることについてであります。  本案は、本市が本吉郡本吉町を編入合併することに伴い、気仙沼市公告式条例の一部を改正する条例ほか131件の条例について、一部改正または新規制定を行うものであります。  議案第4号は、平成21年度気仙沼市一般会計補正予算ほか8件の補正予算の専決処分につき承認を求めることについてであります。  本案は、本市が本吉郡本吉町を編入合併することなどに伴い、平成21年度気仙沼市一般会計予算ほか8件の予算について、補正を行うものであります。  議案第3号及び議案第4号は、9月1日の合併を控え、議会を招集する時間的な余裕がなかったことから、8月31日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により御報告を申し上げ、御承認をお願いするものであります。  以上、提出議案について御説明を申し上げましたが、御審議の上御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 102: ◎議長村上俊一君) これより議案の審議に入ります。  議案第3号「気仙沼市公告式条例の一部を改正する条例ほか131件の条例制定」の専決処分につき承認を求めることについて及び議案第4号「平成21年度気仙沼市一般会計補正予算ほか8件の補正予算」の専決処分につき承認を求めることについての2カ件は、いずれも合併に伴う専決処分に関する議案であります。よって、この際、一括議題といたします。     ○議案第 3号 「気仙沼市公告式条例の一部を改正する条例ほか131件の条例制             定」の専決処分につき承認を求めることについて     ○議案第 4号 「平成21年度気仙沼市一般会計補正予算ほか8件の補正予算」の専             決処分につき承認を求めることについて 103: ◎議長村上俊一君) 補足説明は、議案ごとに求めます。  まず、議案第3号「気仙沼市公告式条例の一部を改正する条例ほか131件の条例制定」の専決処分につき承認を求めることについての補足説明を求めます。総務部長大和田一彦君。 104: ◎総務部長(大和田一彦君) それでは、議案第3号について補足説明を申し上げます。  議案書の1ページをお開き願います。  議案第3号「気仙沼市公告式条例の一部を改正する条例ほか131件の条例制定」の専決処分につき承認を求めることについてであります。  2ページから8ページまでは専決処分書であり、専決処分により制定した条例の一覧でございます。また、それぞれの条例及び新旧対照表につきましては、お手元に配付いたしております議案第3号説明資料(1)専決処分条例及び議案第3号説明資料(2)専決処分条例新旧対照表に掲げております。132件の条例の内訳は、一部改正するもの94件、新規制定するもの38件であります。件数が多いことから、主な条例と内容について御説明申し上げます。  初めに、一部を改正する条例についてでございます。恐れ入りますが、資料(2)専決処分条例新旧対照表、資料(2)専決処分条例新旧対照表、この横とじの資料でございます。これについてごらんいただきたいと存じます。この新旧対照表の、まず初めに5ページをお開き願います。5ページでございます。  条例第24号気仙沼市総合支所等設置条例の一部を改正する条例であります。この条例は、総合支所及び出張所の設置について規定した条例であります。  第2条の表に、本吉総合支所の名称、位置及び所管区域を追加するものであります。  次に、58ページをお開き願います。  条例第64号気仙沼市保育所条例の一部を改正する条例であります。この条例は、児童福祉の増進を図るため、保育所の設置について規定した条例であります。  附則に本吉町の編入に伴う経過措置を追加し、別表第1に津谷保育所の名称及び位置を追加するものであります。  次に、77ページをお開き願います。77ページでございます。  条例第75号気仙沼市一般廃棄物最終処分場条例の一部を改正する条例であります。この条例は、一般廃棄物を処理するための最終処分場の設置について規定した条例であります。  第2条の表に、本吉一般廃棄物最終処分場の名称及び位置を追加するものであります。  次に、91ページをお開き願います。91ページでございます。  条例第83号気仙沼市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例であります。この条例は、農業委員会等に関する法律の規定に基づき、気仙沼市農業委員会の選挙による委員の定数、選挙区、各選挙区において選挙すべき委員の定数、推薦団体及び議会推薦委員の定数について規定した条例であります。  第3条第1項の表に、本吉地域の選挙区を第3選挙区として追加し、選挙区ごとの定数を改め、附則に経過措置を追加し、本吉町の編入の日から平成24年7月19日までの間は、選挙による委員の定数を28人と規定するものであります。  次に、111ページをお開き願います。111ページでございます。  条例第99号気仙沼市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例であります。この条例は、学校教育法に定める小学校、中学校及び幼稚園の設置について規定した条例であります。  第2条の表(1)小学校に、津谷小学校、馬籠小学校、小泉小学校及び大谷小学校の名称及び位置を追加し、(2)中学校に、112ページをお開き願います。中学校に、津谷中学校、小泉中学校及び大谷中学校の名称及び位置を追加し、(3)幼稚園に、津谷幼稚園、馬籠幼稚園、小泉幼稚園及び大谷幼稚園の名称及び位置を追加するものであります。  次に、121ページをお開き願います。121ページでございます。  条例第105号気仙沼市図書館条例の一部を改正する条例であります。この条例は、市民の教育と文化の発展に資するため、図書館法の規定に基づき図書館の設置について規定した条例であります。  第2条第1項の表中、気仙沼市図書館を気仙沼図書館に、気仙沼市図書館唐桑分館を気仙沼図書館唐桑分館に改め、同表に本吉図書館の名称及び位置を追加し、同条第2項として本吉図書館の附属施設である本吉図書館池田文庫の名称及び位置を規定するものであります。  次に、127ページをお開き願います。127ページでございます。  条例第109号気仙沼市ガス事業及び水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例であります。この条例は、生活用その他のための上水及び都市ガス等を市民に供給するため、水道事業及びガス事業の設置について規定した条例であります。  第2条第2項第2号の給水人口を6万5,730人から7万6,880人に、同項第3号の1日最大給水量を3万4,830立方メートルから4万599立方メートルに改めるものであります。  次に、135ページをお開き願います。135ページでございます。  条例第112号気仙沼市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例であります。この条例は、健康保持に必要な医療を市民に提供するため、病院事業の設置について規定した条例であります。  第1条第2項に気仙沼市立病院及び気仙沼市立本吉病院の名称及び位置を規定し、第2条第2項に気仙沼市立本吉病院が行う国民健康保険法第82条第1項の規定に基づく事業について規定し、同法第3項を表として気仙沼市立病院及び気仙沼市立本吉病院の名称、診療科目及び病床数を規定し、附則に経過措置を追加したものであります。  次に、新規制定の条例について御説明申し上げます。  議案第3号資料(1)、今度は縦型の専決処分条例をごらんいただきたいと思います。  初めに、この新規制定の条例につきましては、本吉町において設置されていた公の施設、基金等で本市に引き継ぐもの、合併による気仙沼地方衛生処理組合の解散に伴い、本市と本吉町が共同処理していた事務で、本市に帰属するものなどに関する条例でございます。  それでは、この専決処分条例により御説明を申し上げます。  初めに、136ページをお開き願います。136ページでございます。  条例第118号気仙沼市繁殖和牛導入資金貸付基金条例であります。この条例は、肉用牛の振興を目的として、本吉町が設置していた繁殖和牛導入資金貸付基金を、合併により本市が引き継ぐことから制定するものでございます。  第2条は基金の額に関する規定であり、基金の額は3,600万円とするものであります。  第3条は管理に関する規定、第6条は貸付対象者、第7条は貸付対象経費、137ページの第8条は貸付条件に関する規定で、貸付限度額を70万円、利率は無利子で償還期間は5年(うち据え置き期間2年)とするものでございます。  次に、159ページをお開き願います。159ページでございます。  条例第126号気仙沼市障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例であります。この条例は、本市と本吉町が共同設置していた障害程度区分認定審査会について、合併により単独で設置することとなったことから制定するものであります。  第1条において、気仙沼市障害程度区分認定審査会の委員の定数は6人以内とすると規定をいたしております。  次に、160ページをお開き願います。  条例第127号気仙沼市一般廃棄物処理施設条例であります。この条例は、本市と本吉町が共同処理していた廃棄物の処理に関する事務について、合併により単独で処理することとなったことから制定するものであります。  第2条は、名称及び位置に関する規定で、名称を気仙沼市ごみ焼却場、気仙沼市粗大ごみ処理場、気仙沼市動物焼却場とし、位置をそれぞれ気仙沼市九条93番地1、九条94番地1とするものであります。  第3条は管理に関する規定で、処理施設の管理は市長が行うとしております。  第4条は休業日、第5条は搬入時間に関する規定であります。  次に、162ページをお開き願います。162ページでございます。  条例第128号気仙沼市し尿処理施設条例であります。この条例は、条例第127号と同様に、し尿処理に関する事務について、合併により単独で処理することとなったことから制定するものであります。  第2条は名称及び位置に関する規定で、名称を気仙沼市し尿処理場、位置を気仙沼市田中3番地4とするものであります。  第3条は管理に関する規定で、処理施設の管理は市長が行うとしております。  第4条は休業日、第5条は搬入時間に関する規定であります。  次に、176ページをお開き願います。176ページでございます。  条例第133号気仙沼市本吉農村環境改善センター条例であります。この条例は、本吉町において設置されていた公の施設であります農村環境改善センターの管理について、合併により本市が引き継ぐことから制定するものであります。  第2条は名称及び位置に関する規定で、名称を気仙沼市本吉農村環境改善センター、位置を気仙沼市本吉町津谷新明戸136番地とするものであります。  第3条は管理に関する規定で、センターは市長が管理するとしております。  第5条は休館日、第6条は使用時間に関する規定でございます。  次に、177ページをごらん願います。  第9条は使用料に関する規定で、178ページの別表のとおり定めております。  次に、181ページをお開き願います。181ページでございます。
     条例第135号気仙沼市本吉放牧場条例であります。この条例は、本吉町において設置されていた公の施設であります放牧場の管理について、合併により本市が引き継ぐことから制定するものであります。  第2条は名称及び位置に関する規定で、名称を気仙沼市本吉放牧場、位置を気仙沼市本吉町角柄15番地4とするものであります。  第3条は管理に関する規定で、放牧場の管理は指定管理者に行わせることができるとしております。  第4条は放牧期間、第6条は利用の許可に関する規定であります。  182ページをごらん願います。  第8条は利用料金に関する規定であります。  183ページをごらん願います。  第18条は指定管理者の管理に関する規定で、指定を受けた日の属する年度の翌年度の4月1日から起算して5年の間と定めております。  184ページをごらん願います。  第8条の利用料金について、別表により規定をいたしております。  次に、213ページをお開き願います。213ページでございます。  条例第148号気仙沼市はまなすステーション条例であります。この条例は、本吉町において設置されていた公の施設でありますはまなすステーションの管理について、合併により本市が引き継ぐことから制定するものであります。  第2条については、名称及び位置に関する規定でございます。それから、位置については気仙沼市本吉町三島94番地12とするものでございます。以下省略させていただきます。  最後に、224ページをお開き願います。224ページでございます。  条例第151号気仙沼市本吉総合体育館条例であります。この条例は、本吉町において設置されておりました公の施設であります本吉町民総合体育館の管理について、合併により本市が引き継ぐことから制定するものであります。  第2条は名称及び位置に関する規定で、名称を気仙沼市本吉総合体育館、位置を気仙沼市本吉町津谷新明戸136番地とするものであります。  第3条は管理に関する規定で、本吉総合体育館の管理は指定管理者に行わせることができるとしております。  第5条は休館日、第6条は利用時間に関する規定であります。  226ページをごらん願います。  第10条は利用料金に関する規定であります。  227ページをごらん願います。  第18条は指定管理者の管理の期間に関する規定で、指定を受けた日の属する年度の翌年度の4月1日から起算して5年の間と定めております。  別表第1及び229ページの別表第2でありますが、第10条の利用料金について規定をいたしております。  以上が議案第3号の補足説明でございますので、よろしくお願い申し上げます。 105: ◎議長村上俊一君) お諮りいたします。次に、議案第4号の補足説明に入りますが、一般会計補正予算の補足説明については、議員全員で構成する合併に伴う専決処分に関する議案審査特別委員会を設置する予定でありますので、予算総額のみ説明を求めることといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 106: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、一般会計補正予算の補足説明については、予算総額のみ説明を求めることといたします。  これより議案第4号「平成21年度気仙沼市一般会計補正予算ほか8件の補正予算」の専決処分につき承認を求めることについての補足説明を求めます。総務部長大和田一彦君。 107: ◎総務部長(大和田一彦君) それでは、議案第4号「平成21年度気仙沼市一般会計補正予算ほか8件の補正予算」の専決処分につき承認を求めることについてのうち、一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。  平成21年度気仙沼市一般会計補正予算の1ページをお開き願います。  本案は、歳入歳出予算にそれぞれ35億8,877万4,000円を追加し、予算総額を261億2,077万6,000円とするものであります。  以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。 108: ◎議長村上俊一君) 市民生活部長山内 繁君。 109: ◎市民生活部長(山内 繁君) それでは、私から議案第4号のうち平成21年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  特別会計企業会計補正予算書の1ページをお開き願います。  本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ8億3,041万3,000円を追加し、予算総額を81億5,265万6,000円とするものであります。  初めに、歳出について御説明申し上げます。  12、13ページをお開き願います。補正額のみ申し上げます。  第1款総務費966万円、1項総務管理費411万2,000円、1目一般管理費339万2,000円は、電算処理業務委託料など、説明欄記載のとおりであります。2目連合会負担金72万円は、宮城県国民健康保険団体連合会への負担金であります。2項徴税費1目賦課徴税費534万8,000円は、電算処理業務委託料など保険税の賦課徴収費用で、説明欄記載のとおりであります。4項1目趣旨普及費20万円。  次のページをお開き願います。  第2款保険給付費5億3,279万2,000円、1項療養諸費4億7,256万2,000円、1目一般被保険者療養給付費4億2,369万8,000円、2目退職被保険者等療養給付費4,286万8,000円、3目一般被保険者療養費407万8,000円、4目退職被保険者等療養費56万7,000円及び5目審査支払手数料135万1,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。2項高額療養費5,374万円、1目一般被保険者高額療養費4,448万円、2目退職被保険者等高額療養費726万円、3目一般被保険者高額介護合算療養費100万円、4目退職被保険者等高額介護合算療養費100万円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。3項移送費10万円、1目一般被保険者移送費5万円、2目退職被保険者等移送費5万円、4項出産育児諸費1目出産育児一時金494万円及び5項葬祭諸費1目葬祭費145万円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第3款1項後期高齢者支援金1億346万3,000円、1目後期高齢者支援金1億345万5,000円、2目後期高齢者関係事務費拠出金8,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第4款1項前期高齢者納付金28万8,000円、1目前期高齢者納付金28万円、2目前期高齢者関係事務費拠出金8,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第5款1項老人保健拠出金1目老人保健医療費拠出金338万2,000円。  次のページをお開き願います。  第6款1項1目介護納付金4,285万4,000円。  次のページをお開き願います。  第7款1項共同事業拠出金1億1,554万1,000円、1目高額医療費共同事業拠出金1,671万4,000円、2目保険財政共同安定化事業拠出金9,882万5,000円、5目その他共同事業拠出金2,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第8款保健事業費1,318万3,000円、1項1目特定健康診査等事業費1,079万1,000円は、臨時保健師賃金及び特定健康診査等業務委託料で、説明欄記載のとおりであります。2項1目保健事業費239万2,000円は、健康推進事業補助金等であります。  次のページをお開き願います。  第10款1項公債費1目利子5万円は、一時借入金の利子であります。  次のページをお開き願います。  第11款諸支出金920万円、1項償還金及び還付加算金500万円、1目一般被保険者保険税還付金71万5,000円、2目退職被保険者等保険税還付金17万1,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。3目償還金411万4,000円は、平成20年度退職者医療療養給付費等交付金超過交付額の返還金の確定によるものであります。3項繰出金1目病院事業会計繰出金420万円は、市立本吉病院に係る繰出金であります。  以上、歳出合計73億2,224万3,000円に8億3,041万3,000円を追加し、予算総額を81億5,265万6,000円とするものであります。  次に、歳入について御説明申し上げますので、6、7ページにお戻り願います。  歳入第1款1項国民健康保険税1億7,881万円、第3款国庫支出金2億4,928万4,000円、1項国庫負担金1億5,812万3,000円、2項国庫補助金9,116万1,000円は、説明欄記載のとおりであります。  第4款1項5,715万9,000円は、退職被保険者等に係る診療報酬支払基金からの交付金であります。  第5款1項前期高齢者交付金1億7,270万4,000円。  次のページでございます。  前期高齢者交付金1億7,270万4,000円。  第6款県支出金5,409万3,000円、1項県負担金603万5,000円、2項県補助金4,805万8,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  第7款1項共同事業交付金1億1,020万5,000円。  第9款繰入金105万6,000円、1項一般会計繰入金で2,169万6,000円であります。2項基金繰入金は2,064万円の減でございます。  第11款諸収入710万2,000円及び3項雑入709万7,000円でございます。  以上、歳入合計73億2,224万3,000円に8億3,041万3,000円を追加し、予算総額を81億5,265万6,000円とするものであります。  以上が国民健康保険特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。  次に、老人保健特別会計について補足説明を申し上げます。  補正予算書の33ページをお開き願います。  平成21年度気仙沼市老人保健特別会計補正予算についてであります。  本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ841万3,000円を追加し、予算総額を4,632万8,000円とするものであります。  初めに、歳出について御説明申し上げますので、40、41ページをお開き願います。  補正額のみ申し上げます。  第1款総務費1項総務管理費18万9,000円は、説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第2款1項医療諸費368万4,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第3款諸支出金454万円は、それぞれ説明欄記載のとおりとなります。  以上、歳出合計3,791万5,000円に841万3,000円を追加し、予算総額を4,632万8,000円とするものであります。  次に、歳入について御説明申し上げますので、38、39ページにお戻り願います。  第1款1項支払基金交付金185万7,000円、第2款国庫支出金1項国庫負担金は335万2,000円で、説明欄記載のとおりであります。  第4款繰入金1項一般会計繰入金158万7,000円は、説明欄記載のとおりであります。  第6款諸収入3項雑入は、説明欄記載のとおりであります。  以上、歳入合計3,791万5,000円に841万3,000円を追加し、予算総額を4,632万8,000円とするものであります。  以上が老人保健特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。  続きまして、後期高齢者医療特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算書の47ページをお開き願います。  本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ8,155万3,000円を追加し、予算総額を7億2,362万4,000円とするものであります。  初めに、歳出について御説明申し上げます。  54、55ページをお開き願います。  補正額のみ申し上げます。  第1款総務費1項総務管理費は、104万5,000円であります。  次のページをお開き願います。  第2款1項後期高齢者医療広域連合納付金8,006万5,000円は、後期高齢者医療保険料等の広域連合への納付金及び負担金2件分であります。  次のページをお開き願います。  第3款諸支出金1項償還金及び還付加算金20万円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  以上、歳出合計6億4,207万1,000円に8,155万3,000円を追加し、予算総額を7億2,362万4,000円とするものであります。
     次に、歳入について御説明申し上げます。  52、53ページにお戻り願います。  第1款1項後期高齢者医療保険料4,828万3,000円は、保険料現年度分であります。  第3款繰入金1項一般会計繰入金2,810万3,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  第4款諸収入3項雑入352万9,000円であります。  第6款国庫支出金1項国庫補助金163万8,000円は、説明欄記載のとおりであります。  以上、歳入合計6億4,207万1,000円に8,155万3,000円を追加し、予算総額を7億2,362万4,000円とするものであります。  以上が後期高齢者医療特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。 110: ◎議長村上俊一君) 保健福祉部長伊藤丈人君。 111: ◎保健福祉部長(伊藤丈人君) それでは、議案第4号のうち平成21年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  恐れ入ります、予算書の61ページをお開き願います。  本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億4,186万3,000円を追加し、予算総額を39億6,353万2,000円とするものであります。  初めに、歳出について御説明申し上げます。  恐れ入ります、70、71ページをお開き願います。  補正額のみ申し上げます。  第1款総務費1,467万5,000円、1項総務管理費179万1,000円は電算処理業務委託料など、説明欄記載のとおりであります。2項徴収費12万7,000円、3項介護認定審査費1,266万5,000円、4項運営委員会費9万2,000円。  次のページをお開き願います。  第2款保険給付費5億1,523万4,000円は介護サービス給付費であります。1項介護サービス費4億6,948万8,000円、2項介護予防サービス費2,137万2,000円、3項その他諸費82万円、4項高額介護サービス等費679万1,000円、5項高額医療合算介護サービス等費155万円、6項市町村特別給付費24万7,000円。  次のページをお開き願います。  7項特定入所者介護サービス等費1,257万5,000円、8項保健福祉事業費239万1,000円。  次のページをお開き願います。  第4款地域支援事業費1,187万3,000円、1項介護予防事業費802万9,000円、2項包括的支援事業費・任意事業費384万4,000円は、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第5款公債費3万1,000円は、説明欄記載のとおりであります。  次のページをお開き願います。  第6款諸支出金1項償還金及び還付加算金5万円は、説明欄記載のとおりであります。  以上、歳出合計34億2,166万9,000円に5億4,186万3,000円を追加し、予算総額を39億6,353万2,000円とするものであります。  次に、歳入について御説明申し上げます。  66、67ページにお戻りをお願いします。  第1款保険料1項介護保険料7,707万5,000円。  第2款分担金及び負担金1項負担金74万6,000円。  第4款国庫支出金1億1,436万7,000円、1項国庫負担金8,461万8,000円、2項国庫補助金2,974万9,000円。  第5款支払基金交付金1項支払基金交付金は1億5,421万6,000円。  第6款県支出金6,927万9,000円、1項県負担金6,589万3,000円、2項県補助金338万6,000円。  第8款繰入金8,859万3,000円、1項一般会計繰入金7,278万6,000円。  次のページをお開き願います。  2項基金繰入金1,580万7,000円。  第10款諸収入4項雑入3,758万7,000円は、打ち切り決算剰余金などであります。  以上、歳入合計34億2,166万9,000円に5億4,186万3,000円を追加し、予算総額を39億6,353万2,000円とするものであります。  以上が介護保険特別会計補正予算であります。よろしくお願い申し上げます。 112: ◎議長村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。 113: ◎建設部長(梅津覚太郎君) それでは、議案第4号のうち平成21年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  特別会計企業会計補正予算書の83ページをお開き願います。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,361万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ19億7,984万4,000円とするものであります。  第2条は、債務負担行為の追加であります。87ページ、第2表「債務負担行為補正」をごらん願います。  1件目の津谷街浄化センター機械警備業務委託及び2件目の津谷街浄化センター電気保安業務委託につきましては、編入前に本吉町において平成18年度から22年度までの複数年の契約を締結していたもので、気仙沼市に引き継ぐものであります。  3件目の気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱に基づく資金融資に伴う利子補給(平成17年度分)から10件目の気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱に基づく資金融資に伴う損失補償(平成20年度分)までの8件につきましては、編入前に本吉町において融資限度額100万円、償還年限を5年として実施されていた融資あっせん制度について気仙沼市に引き継ぐものであります。  11件目の気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱に基づく資金融資に伴う利子補給(平成21年度分)及び12件目の気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱に基づく資金融資に伴う損失補償(平成21年度分)につきましては、平成21年4月から8月までの編入前の本吉町の融資あっせん制度を引き継ぐとともに、合併協議に基づく気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱の一部改正により、融資限度額が50万円から100万円に引き上げられ、償還年限も3年から5年に延長されたことから、9月以降の融資あっせんについて債務負担行為を設定するものであります。  それでは、補正予算の歳出から御説明申し上げます。  予算書の92、93ページをお開き願います。  第1款総務費1項下水道総務費81万円は、平成20年度に係る消費税及び地方消費税であります。2項特定環境保全公共下水道総務費2,342万1,000円は、事業の運営及び施設の維持管理に要する費用であります。  96、97ページをお開き願います。  第3款1項公債費6,938万円は、特定環境保全公共下水道事業債に係る元金償還金及び利子であります。  以上、歳出合計18億8,623万3,000円に9,361万1,000円を追加し、予算総額を19億7,984万4,000円とするものであります。  次に、歳入について御説明申し上げます。  90、91ページにお戻り願います。  補正額のみ申し上げます。  第1款分担金及び負担金2項分担金34万3,000円は、特定環境保全公共下水道事業分担金であります。  第2款使用料及び手数料1項使用料915万9,000円は、特定環境保全公共下水道使用料であります。2項手数料1,000円は、特定環境保全公共下水道手数料であります。  第4款繰入金1項一般会計繰入金7,610万8,000円は、説明欄記載のとおりであります。  第6款諸収入3項雑入800万円は、旧町打ち切り決算剰余金であります。  以上、歳入合計18億8,623万3,000円に9,361万1,000円を追加し、予算総額を19億7,984万4,000円とするものであります。  以上が公共下水道特別会計補正予算であります。  次に、平成21年度気仙沼市集落排水特別会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  補正予算書の103ページをお開き願います。  補正の内容は債務負担行為の追加であります。  104ページ、第1表「債務負担行為補正」をお開き願います。  1件目の気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱に基づく資金融資に伴う利子補給(平成21年度分)及び2件目の気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱に基づく資金融資に伴う損失補償(平成21年度分)につきましては、合併協議に基づく気仙沼市排水設備設置工事資金融資あっせん要綱の一部改正により、融資限度額が50万円から100万円に引き上げられ、償還年限も3年から5年に延長されたことから、9月以降に融資あっせんについて債務負担行為を設定するものであります。なお、期間及び限度額につきましては、記載のとおりであります。  以上が集落排水特別会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。 114: ◎議長村上俊一君) ガス水道部長小山義徳君。 115: ◎ガス水道部長(小山義徳君) それでは、私から議案第4号のうち平成21年度気仙沼市水道事業会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  補正予算書の107ページをお開き願います。  第1条は、平成21年度気仙沼市水道事業会計の補正予算について、次のように定めるものであります。  第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量の給水戸数に3,485戸を追加し、2万5,752戸とし、年間総給水量に82万1,000立方メートルを追加し、974万6,097立方メートルとし、1日平均給水量に2,249立方メートルを追加し、2万6,701立方メートルとし、主要な建設改良事業に1億3,003万1,000円を追加し、10億3,013万1,000円とするものであります。  第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の収入について、第1款水道事業収益第1項営業収益に1億3,641万5,000円を追加し、17億7,152万1,000円とし、第2項営業外収益に1,257万1,000円を追加し4,303万7,000円とし、収益的収入の予定額を18億1,456万円とするものであります。また、支出について、第1款水道事業費用第1項営業費用に1億1,926万6,000円を追加し、14億184万円とし、第2項営業外費用に3,616万4,000円を追加し、1億7,259万8,000円とし、第3項特別損失に7,000円を追加し9,000円とし、収益的支出の予定額を15億7,544万7,000円とするものであります。  次のページをお開き願います。  第4条は、予算第4条に定めた本文括弧書きを「(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億2,149万6,000円は、減債積立金取り崩し額2億4,808万5,000円、過年度分損益勘定留保資金2億2,437万8,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,903万3,000円で補てんするものとする。)」に改めるものであります。  また、資本的収入及び支出の収入について、第1款資本的収入第1項企業債に3,500万円を追加し7億9,410万円とし、第2項他会計出資金に2,605万円を追加し2,689万3,000円とし、第5項加入分担金に43万2,000円を追加し854万9,000円とし、資本的収入の予定額を8億4,566万円とするものであります。  支出につきましては、第1款資本的支出第1項建設改良費に1億3,003万1,000円を追加し10億3,113万1,000円とし、第2項企業債償還金に8,725万4,000円を追加し3億3,702万5,000円とし、資本的支出の予定額を13億6,715万6,000円とするものであります。  次のページをごらん願います。  第5条は、予算第6条に定めた企業債の補正で、補正後の表の最下段、一番下の欄でございますが、ここに統合簡易水道事業(公的資金借換債)3,500万円を追加するものであります。  第6条は、予算第9条に定めた経費のうち、職員給与費に6名分の2,681万8,000円を追加し、4億5,982万円とするものであります。  第7条は、予算第10条に定めた棚卸資産購入限度額を4,250万円に改めるものであります。  次のページをお開き願います。  第8条は、予算第10条の次に債務負担行為として「第11条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおり定める。」を加えるものであります。内容は、浄化槽維持管理業務委託平成21年度から平成22年度まで2カ年間、限度額7万5,000円及び電気保安管理業務委託平成21年度から平成22年度まで2カ年間、限度額42万1,000円とするものであります。  以上が水道事業会計補正予算であります。よろしくお願いいたします。 116: ◎議長村上俊一君) 市立病院事務部長加賀秀和君。 117: ◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 私から、議案第4号のうち、平成21年度気仙沼市病院事業会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  117ページをお開き願います。  第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量に係る補正でございます。(1)の病床数は、既決予定量451床に38床を追加し489床とするものでございます。(2)の年間診療患者数は、入院帰結予定量14万4,905名に7,660名を追加し15万2,565名とし、外来既決予定量33万6,622名に1万2,381名を追加し34万9,003名とするものでございます。(3)の1日平均診療患者数、入院既決予定量397名に36名を追加し433名、外来既決予定量1,391名に74名を追加し1,465名とするものでございます。  第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の補正でございます。  収入は、第1款病院事業収益既決予定額88億7,800万9,000円に2億8,275万5,000円を追加し、91億6,076万4,000円とするものでございます。内訳は、第1項医業収益既決予定額84億4,057万5,000円に2億2,992万2,000円を追加し、86億7,049万7,000円とするものでございます。第2項医業外収益既決予定額3億2,582万4,000円に5,283万3,000円を追加し、3億7,865万7,000円とするものでございます。  支出は、第1款病院事業費用既決予定額88億7,800万9,000円に2億8,275万5,000円を追加し、91億6,076万4,000円とするものでございます。内訳は第1項医業費用既決予定額84億9,310万7,000円に2億7,531万円を追加し、87億6,841万7,000円とするものでございます。第2項医業外費用既決予定額2億7,329万2,000円に740万1,000円を追加し、2億8,069万3,000円とするものでございます。第4項特別損失既決予定額3,000円に4万4,000円を追加し、4万7,000円とするものでございます。  次のページをお開き願います。  第4条は、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の補正でございます。予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「1億9,960万1,000円」を「1億9,689万4,000円」に、過年度損益勘定留保資金「1億9,960万1,000円」を「1億9,689万4,000円」に改めるものでございます。  資本的収入及び支出の予定額について、収入第1款資本的収入既決予定額5億5,134万8,000円に2,200万円を追加し、5億7,334万8,000円とするものでございます。内訳は、第1項企業債既決予定額3億円に1,780万円を追加し、3億1,780万円とするものでございます。第4項補助金補正予定額を420万円とするものでございます。  支出第1款資本的支出既決予定額7億5,094万9,000円に1,929万3,000円を追加し、7億7,024万2,000円とするものでございます。内訳は、第1項建設改良費既決予定額3億3,050万2,000円に88万5,000円を追加し、3億3,138万7,000円とするものでございます。第3項企業債償還金既決予定額4億910万7,000円に1,840万8,000円を追加し、4億2,751万5,000円とするものでございます。  第5条は、予算第5条に定めた企業債の補正でございます。補正後の下段の本吉病院、起債の目的、医療機器整備事業。限度額、1,780万円。記載の方法、証書借り入れ。利率、4%以内。償還の方法は、借り入れ先の融資条件による。ただし、企業財政その他の都合により繰り上げ償還または低利に借りかえることができるを追加するものでございます。  次のページをごらん願います。  第6条は、予算第6条に定めた一時借入金の補正でございます。一時借入金の限度額を市立病院3億円、本吉病院5,000万円、合計3億5,000万円に改めるものでございます。
     第7条は、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、(1)職員給与費、市立病院48億6,093万1,000円、本吉病院1億9,736万7,000円、合計50億5,829万8,000円。(2)交際費、市立病院250万円、本吉病院20万円、合計270万円に改めるものでございます。  第8条は、予算第9条に定めた他会計からの繰入金の補正でございます。一般会計から病院事業へ繰り入れを受ける金額について、市立病院7億134万1,000円、本吉病院5,271万4,000円、合計7億5,405万5,000円に改めるものでございます。  第9条は、予算第10条に定めた棚卸資産購入限度額の補正でございます。棚卸資産購入限度額を市立病院21億3,369万5,000円、本吉病院3,521万7,000円、合計21億6,891万2,000円に改めるものでございます。  第10条は、債務負担行為の補正でございます。第11条の次に次の1条を加えるものでございます。本吉病院、事項は血液ガス分析装置賃貸料。期間は平成21年度から平成26年度まで6カ年間で、限度額は113万5,000円を加えるものでございます。  以上が平成21年度気仙沼市病院事業会計補正予算でございますので、よろしくお願いを申し上げます。 118: ◎議長村上俊一君) お諮りいたします。議案第3号及び議案第4号は、議員全員をもって構成する合併に伴う専決処分に関する議案審査特別委員会を設置し、これに付託の予定でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 119: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。 120: ◎議長村上俊一君) お諮りいたします。議案第3号及び議案第4号の2カ件は、合併に伴う専決処分に関する議案審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 121: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号及び議案第4号の2カ件は、合併に伴う専決処分に関する議案審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。 122: ◎議長村上俊一君) お諮りいたします。ただいま設置されました合併に伴う専決処分に関する議案審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選についてお諮りいたします。      (「議長一任」の声あり) 123: ◎議長村上俊一君) 議長一任の声がありますので、議長において指名推選することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 124: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に28番山崎睦子さん、副委員長に19番辻 隆一君を指名いたします。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 125: ◎議長村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に28番山崎睦子さん、副委員長に19番辻 隆一君と決しました。それでは、よろしくお願いをいたします。 126: ◎議長村上俊一君) 次に、報告でありますが、報告第1号専決処分の報告について、報告を求めます。     ○報告第1号 専決処分の報告について 127: ◎議長村上俊一君) 総務部長大和田一彦君。 128: ◎総務部長(大和田一彦君) それでは、議案書の11ページをお開き願います。11ページでございます。  報告第1号専決処分の報告について、説明を申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  12ページは、専決処分書であります。  13ページは、和解及び損害賠償の額の決定についてであります。  初めに、事故の経緯について申し上げます。本年6月11日午後4時15分ごろ、市内赤岩港8番地1、有限会社飯田電精機工業所の駐車場において、市職員が車両整備のため市有バスを駐車しようと前進したところ、駐車してあった車両の左後部に接触し損傷させたものであります。相手車両には運転者等は乗車しておらず、職員にもけがはありませんでした。その後、相手方と協議が調い、和解について合意に達したものであります。  1、和解の内容についてでありますが、市は相手方に対し和解による損害賠償額を支払うこととし、相手方はこのほかの求償をしないとするものであります。  2、損害賠償の額については、本件事故に伴う車両修繕料4万5,927円であります。  3、和解及び損害賠償の相手方については、仙台市太白区柳生四丁目15番11号、株式会社和光ケミカル仙台営業所、リーダー小木曽 勝さんであります。  損害賠償に係る額は全額社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済の共済金を充てるものでございます。  以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 129: ◎議長村上俊一君) これより報告に対する質問を行います。20番小野寺 修君。 130: ◎20番(小野寺 修君) 今のこの参考資料の事故発生状況図を見ております。バスというのは、この車両2台、大きい車両と小さい車両とありますが、大きい車両の方が市の車両というふうに考えてよろしいのか。であれば、それを前提に質問しますが、この図でいきますと、バスは市道から敷地内に入って緩やかに左にハンドルを切っているというふうに見えるわけであります。こういう状況でありますと、右側の後部がとめてある車両に接触するということはあり得ないのだと思います。これはあるとすれば、後輪というのは、何ていいますかね、固定輪でありますので、これはスリップをしてこっち側に、右にスリップして相手方の車両にぶつかったのかどうか。そこを確認しておきたいと思います。この図が乾燥路でこういう状況でぶつかるという可能性はまずないのだろうということが前提であります。  それから、相手方の損害額4万5,927円ということでありますが、当方の損害も当然発生してしかるべきであると思いますが、これはここに示されていないわけでありますが、これは発生しなかったのかどうか。その2点についてまずお聞きをしたいと思います。 131: ◎議長村上俊一君) 20番小野寺 修君の質問に対し、当局の答弁を求めます。総務部長大和田一彦君。 132: ◎総務部長(大和田一彦君) 小野寺議員さんにお答えいたします。  こちらの大きい方が当市の大型バスでございまして、相手方車両の普通ですとぶつからないわけでありますが、後ろのバック、ハッチバックといいますかね、それがはね上がっていたということで、そこでぶつかったという経緯がございます。それで、スリップ等ではございませんで、当然不注意だったということでございます。  それから、当方の修繕料でございますが、塗装等の関係がございまして、6万7,200円ほど要しております。以上であります。 133: ◎議長村上俊一君) 20番小野寺 修君。 134: ◎20番(小野寺 修君) 6万7,200円の当方の損害があるということはわかります。これはどうですかね、この資料を出す段階で、これらも含めて出すようにしていただければ、私のように改めて聞く必要がないわけでありますので、今後検討をお願いします。  今の前段のハッチバックがはね上がったというところです。これははね上げてあったものに接触するという考え方であっても、これはそういう事故はあり得ないわけであります。偶然にその瞬間にはね上がったとすれば、はね上がった理由につきましても、当然相手方の過失というものが出てきて、過失割合というものが発生すると思います。6万7,200円なりの何がしかは相手に求償できるものであると考えますが、これはどういう説明をされますか。 135: ◎議長村上俊一君) 答弁を求めます。総務部長大和田一彦君。 136: ◎総務部長(大和田一彦君) 私の説明がちょっと舌足らずだったと思いますが、その事故ではね上がったのではなくて、最初から荷物の積み下ろし等のため、その後ろの方を上げておいたということで、その中でぶつかったということです。 137: ◎議長村上俊一君) 20番小野寺 修君。 138: ◎20番(小野寺 修君) それであってはぶつからないのだと私は申し上げて、一番最初に言ったのであります。後ろがスリップしない限り、左にハンドルを緩やかにとっている段階で、ぶつかる可能性はないわけで、当然最初からはね上げてあるのであっても、とまってあるのであっても事故状況は同じでありまして、事故にはなり得ないはずであります。この図のかき方がどうなのか、その辺のところを実は、実態が、今部長がお話ししているのを疑ってかかればそうじゃないんじゃないかという話をするわけですけれども、そうじゃなくて、もっと右にハンドルを切っていって、その右の後部を引っかけたのじゃないのかということをも含めて聞いております。今もう既に3回目となりますので、次の回がないわけでありますので、しっかり納得のいく説明をしていただきたいと思います。  もう1回繰り返しますが、この図のままに恐らく左に、市道港1号線から敷地内に入って左にぐるっとカーブをしていった状態では、右後部は相手方の車両から離れていく、離れるわけであります。これは、右にもっとカーブにしていって初めて内輪差の関係で接触するということだと思いますが、その辺のところをしっかりと説明してもらわないと、この説明資料と今の答弁ではかみ合わないわけでありますし、納得させるだけの正当な説明だとは思っておりませんので、最終回でありますので、しっかりと説明をお願いします。 139: ◎議長村上俊一君) 総務部長大和田一彦君。 140: ◎総務部長(大和田一彦君) 御説明申し上げます。  まず、市道港1号線をこの飯田電精機工業所の工場に入るために右折をこう、右ハンドルを切るわけですね。そうして右に入っていったわけですが、そして、今度は左に戻すわけですね。国道から入っていって、今度は戻してまず正常な位置に戻そうとするわけです。その際に、その後ろのバックが不注意で、相手方の車両を死角に入ったといいますかね、見落としたといいますか、そういうことで振った際に、左に戻した際に、大型バスですから後ろの方をちょっとすったという形になるわけです。以上でございます。 141: ◎議長村上俊一君) 31番小山和廣君。 142: ◎31番(小山和廣君) これは物損事故だからいいというわけじゃないのですけれども、これは万が一人が立っていて、そこにケツ振ってやると大変な事故になったわけでございますけれども、物損事故ということでは承知しましたけれども、その後の運転手に対する事故が起きないような指導等々はどのようになさったかをお尋ねをいたします。 143: ◎議長村上俊一君) 31番小山和廣君の質問に対し、当局の答弁を求めます。総務部長大和田一彦君。 144: ◎総務部長(大和田一彦君) 当然運転手はもちろんのこと、担当課長を呼びまして、まずその注意をお話をしたと、注意したということでありますし、また、職員についてもかかることのないように周知徹底を図っているところであります。なお、気仙沼警察署さんの交通課長さん等の協力も得ながら、職員へのアドバイスをいただいたり、研修を行ったりしているというところでございます。以上であります。 145: ◎議長村上俊一君) よろしいですか。質問がないようですので、これにて報告第1号に対する質問を終わります。 146: ◎議長村上俊一君) 以上をもちまして本日は散会いたします。      午後2時17分  散 会 ───────────────────────────────────────────   上記会議の顛末を記録し、その正当なることを証するため署名する。  平成21年9月2日                    気仙沼市議会議長  村 上 俊 一                    署 名 議 員   山 崎 睦 子                    署 名 議 員   佐 藤 輝 子 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...